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学習塾を調べていくうちに

かつて学習塾は大きな教室ではちまきをしめた講師と学生が大声で単語を暗唱したり、教科書を読んでいる印象がありました。
これらは前時代的な勉強法であり、今ではこんな勉強法を行うところはあまりありません。
個性が大事にされる時代を生きている子供たちにとって、マンツーマンで勉強ができる家庭教師や学習塾の存在はある意味当たり前で、それが勉強の一般的なスタイルだと理解されています。
私はかつて受験戦争を体験し、あまりの苛烈さに難関を目指すのをあきらめたことがありました。
今の子供たちは最初から自分の実力をある程度知っており、無理をせず受験できるところはどこなのか調べています。
決して大人の言うことをうのみにせず、自分たちでどうすべきかを決めているわけです。
ネットの普及もあり、仕入れられる情報の量は昔と比べ雲泥の差があります。
学習塾を調べていくうちに、受験に合格するだけを目的のところは減り、その後の人生にも大きく関わる勉強ができるところが増えているように感じました。

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